愛知県新体育館 起工式を実施
株式会社愛知国際アリーナは建設着工を記念した起工式を愛知県名古屋市内の名城公園内建設予定地にて実施いたしました。
起工式では参加者に見守られながら、建設予定地の盛砂に鍬を入れ安全を祈願しました。
【愛知県新体育館(愛知国際アリーナ)概要】
建築面積:26,500㎡
延床面積:63,000㎡
最高高さ:41.0m
最大収容人数 :15,000人着席収容、17,000人(立ち見含む)
株式会社愛知国際アリーナおよび構成する各社からのコメントは以下の通りです。
引き続き関係の皆様と力を合わせて本プロジェクトを推進してまいります。
株式会社愛知国際アリーナ
代表取締役社長 鷺 徳次
本日、起工式が開催できましたことを謹んで厚く御礼申し上げます。
本愛知県新体育館は、延べ面積63,000㎡、15,000人の収容人数を誇る、世界トップクラスのアリーナです。
県民の皆様の利用に加えて、グローバル水準の空間・機能を活かした大規模なスポーツ・コンサートを誘致・開催し、アジアを代表するスポーツや文化の拠点となるアリーナを目指します。
また、県民利用の促進による地域のスポーツ・文化の活性化、テクノロジーのオープン化による新たな産業の創出など、地域と共生し地域とともに成長するアリーナとします。
私どもは、地域や世界とつながり、スマート・イノベーションによって未来を切り拓く、常に進化し続ける「Beyond Arena」を実現いたします。
前田建設工業株式会社
代表取締役社長 前田 操治
本日、起工式が開催できましたことを心より感謝を申し上げます。
本事業は、同じ事業体が設計から施工、運営、維持管理までを担う体育館では全国初のBTコンセッション方式です。この画期的なスキームの特徴を最大限に活かすために、フロントローディングの考え方を持って、設計段階から愛知県様と共に事業パートナー各社がそれぞれの責任ある立場で積極的に関与して参りました。
いよいよ今月から工事が着工いたします。工期内に無事故無災害で最高品質のアリーナをお引き渡しすべく、弊社の総力を挙げて臨む覚悟でございます。
国内外多くの皆様がご満足いただき楽しんでいただけるグローバル水準のアリーナを実現すべく、愛知県様と共に愛知国際アリーナの株主企業7社がそれぞれの持てる強みを発揮し、事業体としても連携して全力で臨んで参ります。
株式会社NTTドコモ
代表取締役社長 井伊 基之
このたび、ここ愛知に、「日本を代表し、世界に向けて発信できる」スマートアリーナを創る機会をいただき、大変感謝申し上げます。愛知県の皆さまのご理解とご支援、ならびにパートナー企業のご協力によって本日の起工式を迎えることができました。
私たちNTTドコモは7月1日に営業開始から30周年を迎えました。「あなたと世界を変えていく」のコーポレートスローガンのもとで、ドコモグループの重要な取り組みとして、愛知国際アリーナの成功に向けて全力を尽くしてまいります。
愛知国際アリーナが、スポーツとエンターテイメントに新しい体験と感動をもたらす場所となることをめざして、2025年の開業に向けて、ドコモグループの総力を挙げて取り組んでまいります。
Anschutz Sports Holdings
取締役 アリスター・ウッド (AEG 不動産事業担当 上席副社長)
AEGは、世界中で300以上の優れたアリーナ、スタジアムなどの施設を開発、管理しており、年間1億6000万人のゲストが弊社の施設を訪れています。
この日本初の最先端アリーナの開発で、名古屋と愛知は、ビジネス、エンターテインメント、レクリエーション、レジャーにおけるグローバル・デスティネーションとなり、国内で比類のない環境は、スポーツイベントやあらゆる種類のライブショーを通じ、最高の体験をする機会を提供することでしょう。
記念すべき本日、そして今後も、愛知県の人々こそが真の先駆者であり続けると弊社は信じてやみません。
三井住友ファイナンス&リース株式会社
代表取締役専務執行役員 黒田 淳
弊社は、全国各地の社会インフラの整備促進のためのファイナンスに加え、古民家や歴史的建造物の
再生事業への参画などでも地域の活性化に寄与してまいりました。
愛知国際アリーナが、地域の皆様に感動や元気をもたらすスポーツ・文化・教育・産業振興等の起点となるよう、弊社は地域創生に関する経験を活かして名城公園周辺や愛知県全体の活性化に取り組み、地域と共に発展する世界水準のアリーナ実現に貢献してまいります。
東急株式会社
取締役専務執行役員 髙橋 俊之
起工を迎えるにあたり関係の皆様には厚く御礼申し上げます。
当社は創業以来、まちづくりを通して社会課題に向き合い、その解決への挑戦を通じて当社ならではの新たな社会価値の提供と、事業の成長を目指して参りました。
当社のまちづくり・運営・サービスノウハウを活かし2025年夏、一人ひとりの心に深い感動を呼び起こす拠点となるべく、準備を進めてまいります。
中部日本放送株式会社
代表取締役社長 杉浦 正樹
ワクワクする未来への一歩、約3年にわたる建設がいよいよ始まりました。
「愛知アリーナ」は世界水準のアリーナ空間と最先端のスマート技術により、皆様に最高の「感動」「興奮」「共感」を提供します。
私どもは、コンソーシアム唯一の当地区におけるメディアコンテンツグループとして様々な情報を発信し、映像コンテンツの開発やイベントの誘致などを通じて「愛知アリーナ」が新しい文化創造の拠点となるよう貢献していきます。
株式会社日本政策投資銀行
常務執行役員 礒﨑 隆郎
愛知国際アリーナは世界的な水準と地域との連携を兼ね備えた唯一無二のアリーナになるものと確信しております。
日本政策投資銀行ではスポーツ街づくりに関する調査提言等を通じ日本各地のスタジアム・アリーナ構想を支援して参りました。
この愛知国際アリーナが愛知県民の皆様の誇りとなるアリーナになりますよう引き続きサポートをして参る所存です。